日曜日の話。休憩も終わって、あ〜これからまた忙しいな〜、とか思いつつ品出しをしていると、店の電話が鳴る。取ってみると「絶版になっている本をうちの店で探していたのだが、在庫が無いというので、いい古本屋があれば紹介して欲しい」とのこと。そりゃまあ『申し訳ございませんが、当店以外のことはわかりかねます』と答えますわな、当然。そんなことまでサービスする義務なんて無いわけだし、客にだってそんなもん求める権利もねーわけだから。そしたら「個人的な意見でいいんだよね〜、ってか別にあんたじゃなくてもいいんだけど、誰かわかる人いたら繋いでくんない?」とのたまうわけね。心中は『んなことできるわけねーだろこのクソボケが! 自分で調べろ! その小さい脳味噌でちったぁ考えろや!』と思っているわけだけど、そんなことはちっとも出さずに『お言葉を返すようですが、当店の業務以外のことは一切わかりかねますし、お答えもいたしかねます。私以外で、そのようなことにお答えできる者もおりません』と自分。そしたらこのうんこが「サービス悪いね〜」と捨て台詞を残してガチャ切りしやがんの。サービスを勘違いしている上に横柄なこの態度、なんていうか生きてるだけで人を不愉快にしそうな人間だと思った。趣味が同じようなもんだからって友達か何かと勘違いしてんのか? あくまで客と店員なんですけど。それ以上でもそれ以下でもねーの。
 たまにこういう群を抜いたバカの対応をするんだけど、その度に「オタクってだけで差別の対象なのに、それでこのイタい性格じゃもう死ぬしかねえなこいつ」とか思う。あとまあいろいろ必死な人もイヤね。「イベントが!」とか「あのCDが! DVDが!」みたいな。なんか他にないんすか? そんなもんにお金をつぎ込む前に外見をどうにかしたらいかがですか? というかあなたおいくつですか? って素で思う。同じオタクにすらこんなこと思われているイタいオタクは、もはやどこにも居場所がないね。あ、ネットがあるか。ネット弁慶。うわあ。