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昨日の予定、「美容院へ行く」というのと「友達の誕生日プレゼントを買う」というのだけ達成できました。他の予定は、プレゼントを買った後で友達と秋葉原へ遊びに行ってしまったので結局ダメという。ダメだね。いろいろ。
で、秋葉原で何をしたかといえば、今話題のメイド喫茶へ行ってきました。でも初めてじゃありません。全然初めてじゃありません。けっこう行ってます。でも違うんですよ! そういうのにはまってるとかそういうことじゃなく、友達が誘うからなんですよ!(必死) ……なんで誘われるのかっつーと、なんでもその店でポイントカード*1を5枚集めると、好きなスタッフの肉声入り目覚まし時計がもらえるらしく、それをいつも一緒に行っている友達のそのまた友達にネタとしてプレゼントする、という目的があるからですね。しかも誕生日プレゼントです。最悪です。ただ、それを手に入れるのには単純計算で12万5千円かかります。2千円でいいからTシャツをもらったほうがずっと嬉しいよ……。あとはメイド喫茶の常連客がイタくて面白いからというのもあります。物見遊山的な。ちなみにポイントカードはすでに3枚目に突入しました。どう見てもうちらだって常連客です。本当にありがとうございました。
とはいえ、メイドの写真を見ながら彼女らの顔をA〜Eでランク分けしたり、店に置いてあるコミュニケーションノートの書き込みを見ながら爆笑したりしているので、そのうち出禁になるんじゃないかと。顔ランク、どう贔屓目に見てもC以上はいません。まあ……そんなもんだよね。
*1:500円で1ポイント、1枚50ポイント
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昨日は違うフロアの新人さんたちと飲んだ。ある新人と「飲みに行きたいね〜」って話をしていて、そもそも二人で飲みに行く予定だったんだけど、せっかくだし他の人たちも誘うべ〜ってことになって、じゃああの人もだったらこの人も……と、あれよあれよと十人以上集まってました。いつの間にか。ものすごく人見知りで話しかけてもあまり反応の返ってこなかったような子が、めちゃくちゃに酔っ払って高笑いしていたり、一見可愛くて普通に見える子が実はBL*1やら同人誌やらが大好き(隠れオタクってどこに潜んでるかわかんねえな)だったり、ということに若干ヒきつつも、大筋では楽しかったです。女の子たちのBLやらやおいやらの話には全くついていけなかったけども。あと「トシくんもちゃんとオタクだったからちょっと嬉しかった」とか飲み会の後のメールで言われた。はい。すいませんでした。
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就職活動とバイト、といった感じです。ちなみにバイト先は……なんというか、すごく言うのが憚られる職場なんですが……某アニメショップです。オタクなんで。店名書くと客とか社員の悪口書けなくなるので書きません。
で、自分はずっと自分がオタクだということを隠して生きてきたんですが、なぜかというと、そんなもんは差別の対象にしかならないからです。社会において間違いなくヒエラルキーの最下層でしょ、オタク。そうですよね? 少なくとも自分はそう思ってます。だからこそ、ごく近しい人に対して以外はずっと隠し通してきました。実際、この文章を書いている今も、これを読んだ以前からの友人や知り合いが自分に対する接し方やイメージをネガティブなほうへ変えてしまうんではないかと、内心ビクビクしています。でもなんかもう疲れてしまった。たかが趣味の一つだし、どんな趣味を持っていようが、自分の人間性やら性格にはなんら関係ないし。
とはいえ、オタク趣味は一般人には理解しがたいだろうなー。アニメ漫画ゲーム声優……なんて気持ち悪いと思われるだろう、と自覚してます。ただ、自分は理解してもらおうとは到底思いません。理解してもらいたいとも思わない。「何それ、気持ち悪いんだけど!」と罵倒されたとしても、「うん、俺もそう思う」と答えます。でも好きなもんはしょうがないのね、これが。だからまあ、触れないでいただきたいところです。興味もない人に「どういうのが好きなの?」とか訊かれるのも嫌だし、聞かされるほうだって嫌だろうと思うので。
それにしても、なんでこんなこと書いてんだろうなあ……。どう思われるのか本当に不安だ。趣味は趣味、人柄は人柄、ときちんと区別して考えてくれるとありがたいです。オタク趣味にだけ傾倒しているというわけでもないしね。えー、ちなみにバイト先ではアニメ関連のCDやDVDを扱っています。いやもう、予想以上にめちゃくちゃ売れます。給料日明けなんて、一日レジから出られないくらい。容姿・言動に社会性のないようなオタクを一日中相手にするのは正直キツイと感じることもありますし、「こりゃオタクが差別されるのもしょうがないな」と思うこともありますが、バイト先の友人としかできないオタク話は本当に楽しいです。でもアレだ、趣味を同じくする人と話すってのは、趣味がなんであるかに関係なく一般的で楽しいことだと思うんですが、これがオタク趣味となると一抹の気持ち悪さを拭えない。いいけどさ。オタクだし。しょうがない。